投資には「リスクがある」とよく言われますが、そもそもリスクとは一体なんなのでしょうか?
初心者の方にとって「リスク」という言葉には、どこか不安でネガティブな響きがあるかもしれません。
実際のところ、投資の失敗談や大損報告を見て、「投資ってやっぱり怖い…」とか「なんか損するイメージがある」と感じたことがある人も多いでしょう。

成功してるって聞くと胡散臭いし、
損してるって聞くと怖く思っちゃうよね。
ですが、リスクを正しく理解し、上手に付き合うことができれば、それはトレードをする上で大きな武器になります。
プロの投資家でさえも、リスクから完全に逃れることはできません。だからこそ彼らは、リスクを読み、受け入れ、コントロールする術を持っているのです。
この記事では、「そもそもリスクとは何か?」という基礎的な部分から、初心者でも実践できるリスク管理の考え方まで、分かりやすく丁寧に解説していきます。
ちょっとした考え方の違いで、投資の世界がガラッと変わることもあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
リスクは「損する可能性」だけじゃない

多くの人が「リスク=損失を抱えること」と思い込んでいますが、これはちょっと誤解です。
金融の世界でいうリスクとは、
結果が予測と異なる可能性
のことを指します。
もちろん、損失を抱える可能性がある事はリスクとして認識しやすいと思いますが、「プラスになる可能性」も含んでいるのがポイントです。
例えば、100万円を投資して、予定では5%のリターン(=105万円)を狙っていたのに、実際には120万円になっていた場合。この「予定外のプラス」も立派なリスクです。
言い換えれば、リスクがあるからこそ、大きなリターンも得られるわけです。
大切なのは、リスクを「避ける」のではなく「理解してコントロールする」こと。
リスクを悪だと決めつけて怖がるのではなく、「不確実性がある」という前提でどう向き合っていくかを考えることが、投資の実力差に繋がっていきます。
長く相場で生き残るためには、このリスクを見極めてうまく付き合っていく必要があるのです。

リスクとは不確実性があるという事!
初心者がつまずく「リスク」にまつわる3つの誤解

投資初心者がリスクと聞いて抱きがちな誤解には、共通するパターンがあります。ここでそれらを整理しておきましょう。
誤解1:リスクのない投資がある
投資でリスクゼロを目指すのはほぼ不可能です。
僕の経験上、投資商品には必ず損失を抱えるリスクを抱えています。
「絶対に損をしない投資」は存在しないと思っておいた方がいいでしょう。
リスクが極端に低い商品と言えば、国債や銀行預金などが挙げられます。これらは元本保証で安全性が高い一方、収益性は低い傾向があります。
また、元本が保証されている商品はリスクが無いように思われますが、外国債は「為替レートの変動リスク」を、銀行預金は「インフレリスク(お金の価値が下がる)」を、それぞれ抱えています。
ここで断言しておきます、リスクのない投資なんてありえません。間違っても知り合いから勧められた聞いたこともない投資会社が運用してる元本保証の投資スキームには手を出さないようにしましょう。
誤解2:リスクが高い=悪い投資
リスクが高いということは、リターンの振れ幅も大きいということ。
自分の投資目的やスタイルによっては、ある程度リスクを取ることが合理的な場合もあります。
例えば、ある程度時間をかけれて資産を徐々に増やしていきたい場合、長期国債やインデックスの積立投資などがローリスクで保守的な投資手法だと思います。
しかし一方で、短期間で一気に資産倍増を狙う場合は、FXや先物などハイリスクのトレードを行わなければなりません。
また、期待値の高いと思う盤面ではあえてロットを張ってリスクをいつも以上に背負う事もあります。
このように、狙うリターンの大きさによってリスクの大きさも変わってきます。
むやみに「リスクの大小だけ」で投資の良し悪しを決めてしまうのは危険なのです。
誤解3:一度の失敗=投資不適合
誰にでも失敗はあります。問題は、その失敗から何を学び、次に活かせるかどうかです。
むしろ、最初のうちに小さく失敗しておいた方が、長期的には大きな糧になります。
毎回取引を終えた後は必ず検証を行い、ポジションを持つ前のシナリオと実際の値動きの相違を反省して下さい。
それを繰り返す事で、環境認識の段階でいくつかのシナリオを描けるようになり、エントリー根拠や決済判断がより強固なものになっていきます。
投資におけるリスクの種類

一口に「投資」言っても、その中にある「リスク」はさまざまです。
ただ「値段が下がるかも」という漠然とした不安ではなく、どんなリスクがあるのかを整理しておくことで、対策も具体的になります。
以下が代表的なリスクの種類です。
- 価格変動リスク(マーケットリスク)
株価や為替レート、金利などの市場価格が予想と反して動くリスクです。FXや株の世界では常に付きまとう基本的なリスクです。 - 金利リスク
金利の変動によって、債券価格などが上下するリスクです。たとえば金利が上がると既存の債券の価値が下がるといった具合に、金利の動きは資産価値に大きく影響を与えます。 - 信用リスク(クレジットリスク)
取引先の企業や国などが破綻したり、支払い不能になったりすることで、投資資金が戻ってこない可能性のことです。社債や新興国債券などでよく意識されます。 - 流動性リスク
売りたいときに希望する価格で売れないリスクです。取引量の少ない通貨ペアや株、あるいは急激な相場変動時にはこのリスクが顕在化します。 - システムリスク
通信障害や取引システムのトラブルなど、技術的な要因で取引ができなくなるリスク。特にFXでは、ロスカットの注文が通らず大きな損失につながるケースもあるため要注意です。
このように、リスクには「見えやすいもの」と「見えにくいもの」があります。
種類ごとに備える意識を持つことで、自分の弱点や偏りに気づくことができ、よりバランスの取れた投資判断ができるようになります。
適切なリスクの取り方

投資リスクというと、一般的には「価格の変動」や「金利の変動」など、目に見える変化を伴うリスクとして注目されやすい傾向があります。
そこで、ここからはそうした「変動リスク」に焦点を当てつつ、僕自身が実践しているリスクとの付き合い方を紹介していきたいと思います。
とはいえ、これからお伝えする考え方は、僕自身の経験に基づいた個人的な見解なので、あなたにとっての正解ではありません。
一つの参考として読んでいただいた後、自分自身に適したリスクの取り方を探してみて下さい。
ちなみにこのリスク管理の考え方は、僕が学生時代に奨学金の返済方法を選ぶ際に学んだことがベースになっています。
今ではその時の経験をトレードや投資判断に活用しています。
当時は、奨学金の返済方法には「固定金利」と「変動金利」の2種類がありました。
あなたなら、どちらを選びますか?
単純に返済総額を抑えたいと考えるなら、金利の動向を読みながら変動金利を選ぶのも一つの方法です。
ですが、将来の金利上昇リスクを考えると固定金利を選んで安心を優先する選択肢もアリです。
ここでは「どちらが得か」ではなく、「どうリスクを取るか」という視点で考えてみて下さい。
つまり、
「リスクの抱え方=リスクを背負う時に必要な考え方」
が、必要という事です。
借金を返していく上では、当然ながら借入額と返済総額をしっかり把握しておくことが重要です。そして、その全体像が見えていればこそ、具体的な返済スケジュールを組むことができるのです。
借金という現実的なリスクをどう受け止めるかという視点が、投資の世界でもかなり本質的な考え方として応用できると実感しています。
以下の要素は、僕がリスクを想定して計画を立てるうえで大切にしている3つの視点です。
- 返済可能であること(許容損失の範囲内)
- 金額が限定的であること(それ以上損失が膨らまない)
- 返済の見通しが立つこと(期待値を計算できる)
それぞれ見ていきましょう。
返済可能であること(許容損失の範囲内)
奨学金を借りるとき、「毎月ちゃんと返していけるか?」という点を真っ先に考えました。見込み収入に対して返済額が大きすぎないか、自分の生活に無理が出ないかをシミュレーションして、「この額なら続けていけそう」と判断して借りることにしたんです。
この考え方は、投資で言う「許容損失」にあたります。
トレードでは、いくらまでの損失なら自分が冷静さを保てるのか、生活に影響を出さずに済むのかをあらかじめ考えておくことが大切です。
例えば、1回のトレードで資金の2%を失ったらアウトだとしたら、1%以内に損切りを設定する──このような
自分の限界を知ること
が、リスクを抱えるうえでの第一歩だと考えています。
精神的にも経済的にも無理をしない範囲でポジションを取ること。これが、長く安定して投資と向き合うための土台になります。
金額が限定的であること(それ以上損失が膨らまない)
次に考えたのが「最大でもいくら返せばいいのか?」という点でした。
固定金利を選べば、将来的にどれだけ払うことになるかが明確です。それに対して変動金利だと、今は安くても将来的に金利が上がれば返済額が増える可能性があります。僕は、最悪のケースを想定したうえで「これ以上増えない」という安心感を優先しました。
投資においては、これが「損失の限定性」という考え方になります。
トレードでは、損切りラインを決めずに放置すると、損失がどこまでも膨らんでしまうリスクがあります。ですが、エントリー時点で明確に「ここまできたら損切る」と決めておけば、それ以上の損失は起きません。
最悪を想定して、損失の上限を自分でコントロールできる
というのは、リスクを引き受けるうえで非常に大事なことです。
想定外の事態で慌てるのではなく、「最悪でもこの金額」と分かっていれば、心にも余裕が生まれます。
返済の見通しが立つこと(期待値を計算できる)
奨学金の返済を選ぶ際、「この先何年で終わるのか?」「毎月いくら払えば完済できるのか?」という返済計画が立てられるかどうかも重要でした。金利や返済期間が明確なら、毎月の支払いにブレがなく、生活設計も安定します。
この視点は、投資で言うところの「期待値の計算」に通じます。
トレードに入るときに、損切りラインをあらかじめ決めておくことで、どのくらいのリターンが狙えるか、という計画を事前に立てておくことができます。
リスクとリワードの計画性
が、あるかないかでトレードの心理状態は大きく変わります。
計画があれば、想定の範囲内で淡々と行動できますが、無計画だと判断がブレたり、感情に流されたりしがちです。
「見通しの立つトレード」は、安心してリスクを受け入れるための前提条件といえるでしょう。
まとめ
これら3つの視点は、奨学金という現実的な借金から学んだ、非常に生活に根ざした考え方でしたが、今では僕にとって投資のリスクと向き合うための基本となっています。
- 自分の中で受け入れられる損失の範囲を知ること(返済可能性)
- 最大でもどれくらいの損が出るかを把握しておくこと(損失の限定性)
- どのくらいの損益が想定されていて、どんな状況で終えるかをイメージしておくこと(見通し)
これらを意識することで、投資に対する過度な恐怖や焦りは減り、むしろ「ちゃんと向き合えている」という安心感に変わります。
投資は、「ギャンブルではなく管理」です。リスクを恐れるのではなく、どう受け止め、どう扱うか──それこそが、投資家としての力量が問われる部分だと考えています。
「リスク許容度」を知ると戦略が変わる

投資において非常に大切な考え方のひとつに「リスク許容度」があります。
これは簡単に言うと、「どれだけの損失までなら精神的・経済的に耐えられるか」という個人差のあるラインのことです。
このリスク許容度を正しく理解していないと、想定外の値動きに振り回されてしまい、冷静さを欠いた判断や、無謀なトレードに繋がってしまう恐れがあります。

急騰急落でパニックに陥るのは、
リスク許容度を把握してなかったからなんだね!
たとえば、「短期で大きな利益を狙いたい」と思ってレバレッジを高くしてエントリーしたものの、実際にはちょっとした逆行に心が耐えきれず、あわてて損切りしてしまったり、逆に損切りできずにズルズルと損失を広げてしまったり……。
これはリスク許容度を自分で正確に理解できていない、あるいはそれを無視したトレードの典型例です。
このようなリスク許容度には、大きく分けて次の2つの側面があります。
1, 経済的なリスク許容度
これは「資金的にどこまで損失を受け入れられるか」という意味です。
たとえば、貯金が50万円ある人と500万円ある人では、同じ10万円の損失でも意味合いがまったく違います。50万円の人にとっては20%の損失ですが、500万円の人にとってはわずか2%。見た目は同じ金額でも、実際の生活に与える影響は大きく異なるでしょう。
また、家族構成で比較してみても、独身と家族を養ってる人とでは、同じ損失でも感じ方は全く違うものになるでしょう。
経済的なリスク許容度を測る重要なポイントは、失っても生活に影響が出ない資金で運用しているかどうか。生活費を削って投資に回しているような状況では、たとえ小さな値動きでも精神的に耐えきれず、冷静な判断ができなくなります。
「このお金がゼロになっても生活に支障がないか?」という問いに、自信を持って「はい」と答えられる金額で投資することが、健全なスタートラインだと言えるでしょう。
2, 精神的なリスク許容度
もう一つ大事なのが、精神的な面でのリスク許容度です。
これは金額だけでは測れない、性格的な部分や過去の経験からくる耐性のようなものです。
たとえば、同じ5,000円の損失でも「まだこの程度か」と受け流せる人もいれば、「うわ、やばい……」とパニックになってしまう人もいます。過去に投資で失敗した経験がある人や、普段から不安になりやすい性格の人ほど、損失に対するストレス耐性が低くなりやすいです。
この精神的なリスク許容度を無視すると、ほんのわずかな値動きでも大きなストレスを感じてしまい、チャートに張り付きっぱなしになる、根拠のないナンピンをしてしまう、損切りを先延ばしにするなど、トレードがどんどん崩れていきます。
逆に言えば、自分がどのくらいのリスクまでなら落ち着いて受け入れられるかを知っておけば、「自分にとって最適なトレードスタイル」を作りやすくなります。短期トレードが合わない人はスイングに切り替えるなど、リスク許容度に応じた戦略にすることが、投資を長く続けるコツでもあるのです。
リスク許容度の把握方法
では、どうすれば自分のリスク許容度を知ることができるのでしょうか?
一番シンプルな方法は、「1回のトレードで失っても平気だと思える金額はいくらか?」を自問することです。
どれくらいの損失で感情が揺らぐのか、その度合いは人それぞれの環境で全く異なるものになるからです。
それが5,000円なのか、1万円なのか、10万円なのか、人によって違います。その金額が小さくても問題ありません。むしろ、最初は少ない金額からスタートし、徐々に経験を積みながらリスクを広げていく方が、失敗のダメージが小さく学びの質も高まります。
また、トレード日記をつけてみるのもおすすめです。自分がどのような局面で不安になったのか、どのくらいの損失で落ち着かなくなったのかを記録しておくことで、自分のリスク耐性を客観的に理解しやすくなります。
このように「どこまで損をしても冷静でいられるか?」というラインを明確にすることで、ロット調整や損切りの設定にも根拠が持てるようになります。
リスク許容度を超えないトレードを徹底する
最も重要なのは、自分の「リスク許容度を守ること」です。
どんなにうまく分析できていても、自分の許容範囲を超えるロットやレバレッジでエントリーしてしまえば、メンタルが崩れ、最終的には資金も失うことになりかねません。
トレードは「自分との対話」の側面が非常に強い世界です。相場はコントロールできませんが、自分のルールや判断はコントロールできます。だからこそ、自分のリスク許容度を理解し、それに沿ったスタイルを徹底することが、長期的な成功への一番の近道なのです。
無理のない投資とは、
リスク許容度の範囲内に収める投資
という事。
自分のリスク許容度を理解しておくことで、感情的な判断を減らし、長期的に安定したパフォーマンスを目指すことができます。
リスク管理は「減らす」より「調整する」

投資の世界で「ノーリスク・ハイリターン」は存在しません。
リターンを得ようとすれば、必ず何かしらのリスクを取る必要があります。
だからこそ、目指すべきは「リスクゼロ」ではなく「リスクの調整」なのです。これはまさに、車のスピードを調節しながら運転するのと同じイメージです。
例えば、調整可能なリスク管理には以下のようなものがあります。
- ロットサイズの調整
資金に対して1回のトレードに使う金額を抑えることで、損失のインパクトをコントロールできます。 - 逆指値(ストップロス)の設定
想定外の値動きが起きたとき、自動的に損切りして被害を最小限に抑える仕組み。 - 資産の分散
1つの銘柄や通貨に集中するのではなく、複数の投資先に資金を分けることで、どこかで損をしても全体への影響を抑えることができます。
こうした工夫によって、「自分が管理できる範囲のリスク」を取りにいくことができるようになります。
これができると、短期的に損をしても冷静でいられますし、結果的にトータルでの成績も安定しやすくなります。
リスクにまつわる余談

最後に少し余談をさせていただきたいと思います。
プロフィールでも少し触れましたが、僕が初めて投資をしたのが2017年の暗号資産(当時は仮想通貨)の投資案件でした。
それまでは、漠然と「難しそう...」という印象があり投資に関わる一切のことに触れてこなかったのでマネーリテラシーのかけらもありませんでしたが、タイミングも相まって先輩経営者の強い勧めもあり始めてみたというのが投資スタートのきっかけです。
何も知らない投資初心者の僕に対して、オラオラ系先輩は「絶対上がるから全ベットしてもいい」「まだ若いんだし稼げばいいんだから貯金よりも全て投資」など、やけに投資額を引き上げようとイケイケなオーラ全開でプレゼンしていました。
その先輩経営者が投資金額に対してバックを貰っていることは知っていましたが、当時50~100万円/btcだったビットコインの将来性を考えると「投資しておいても悪くはない」と思い、リスクというものを何も考えず言うとおりに全額投資していました。
今振り返ると、教習所に行く前にいきなり高速道路を100km/hで運転させられているようなものでしたね。
ある時、配当が少なくなっている事が気になりその件を尋ねてみると、こんなことを言われました。
いやぁ、そもそも投資にリスクを考えてる時点でナンセンスだよ。
電車乗る時だって脱線事故のリスクあるじゃん、もう乗らないの?
生きてるだけでもリスクってあるんだから、そんなん考えてたら何もできないよ。
当時は、無知だったため何も反論できずに引き下がってしまいました。
電車の脱線事故なら、そのリスクを加味して一番後ろの車両に乗ればリスクは抑えられます。
生きてるだけでリスクは生じる、その考えはまさにそうですが、だからこそリスクに対して向き合い、どう対処できるのかを事前に考えておくことで回避したり耐えることができるのです。
リスクは白黒では判断できないからこそ、グレーの領域をうまく調整する能力が必要で、そしてそれこそがリスク管理なのです。
結果的に、その投資は詐欺で全ての資金を失ったわけですが、これをきっかけに投資を始める事ができたし、投資において一番重要なリスク管理というものを高い勉強代を払って身をもって学べたので、その経験を今ではいい教訓として大切にしています。
【まとめ】

- リスクは「損」ではなく「不確実性」のこと
- 投資リスクには種類があり、それぞれ対策が可能
- 自分のリスク許容度を知ることで無理のない投資ができる
- リスクは避けるよりも「調整する」ことが重要
- リスクを理解することが、投資を怖がらずに続ける第一歩
リスクとは本来、悪いものでも怖いものでもありません。
投資をする上で必ず付きまとうのであれば、うまく付き合っていくしかありません。
リスクを正しく理解し、自分に合った形で投資戦略を立てることが、長く安定して利益を得るカギになります。
初心者こそ「まずはリスクを知る」ことが最大の武器になるので、お金を増やすことばかり稼ぐ事に焦点を当てすぎず、焦らずじっくり向き合っていきましょう。